「マイル」とは?
コンビニやネット通販でおなじみの「Tポイント」や「楽天スーパーポイント」と同様の
航空会社が提供するポイントを「マイル」もしくは「マイレージ」と呼びます。
飛行機を利用すると「マイル」が貯まって、一定量を超えると無料で飛行機が乗れるというものです。
つまり、航空会社が自分の会社の利用を促すために用意したサービスとなります。
同じ区間なら基本的に10回乗って1回タダという割合です。
出張族やよほど頻繁に海外旅行に行く人でないとマイルがたまらないと思うかもしれませんが、 全然そんな事はありません。
「マイル」は飛行機に乗らなくても簡単に貯めることができます。
それをきちんと理解している人は本当に少ないのです。
「マイル」の仕組みを理解さえすれば
あなたもマイルを使った無料の海外旅行が可能なんです。
海外旅行と書きましたが、別に北海道や沖縄でもよく、飛行機で行けるところならどこでも構いません。
さて、「マイル」以外のポイントというものが、世の中にあふれています。
セブンイレブン系の「nanaco」
ローソン系の「Ponta」
ファミリーマート系の「Tポイント」
イオン系の「WAON」
楽天の「楽天スーパーポイント」
など、さまざまなポイントがあります。
この中のいくつかのポイントが溜まっているのではありませんか?
基本的にどのポイントも1ポイントが1円の価値となります。
バラバラに貯めて、ときどき割引に使ってもいいのですが、
それよりマイルに集約し飛行機のチケットに変える事の方がずっとお得です。
どうしてマイルだとお得なの?
飛行機に乗らずにどうやって貯めるの?
という疑問がわいてくると思います。
それでは詳しく解説していきます。
マイルの価値
ところでマイルの価値はどれくらいなのでしょうか?
各種ポイントのように1ポイント1円と固定されたものではなく、1マイルは2円~14円の変動する価値があります。
どうしてこんなに差があるのでしょうか?
それは所有しているマイルを交換するとき、時季と座席によって価値が変化するからです。
・ エノミークラスのチケットに変えた場合:2円~4円
・ ビジネスクラスのチケットに変えた場合:5円~7円
・ ファーストクラスのチケットに変えた場合:8円~14円
これは、航空券を正規で買った時の値段をベースとしています。
それぞれに金額の幅があるのは、
航空券の値段が時季によって大きく変わるからです。
ゴールデンウィーク、お正月、お盆はとても高く、人があまり乗らない時期は安くなります。
ここで重要なことは
「1マイルの価値は2円以上で最大14円にもなる」
ということです。
マイルは飛行機に乗ると貯まると前に書きましたが、
各種サービスのポイントから交換することもできます。
交換レートは各種ポイントの2ポイント=1マイルです。
各種ポイントは1ポイントが1円の価値しかありませんが、
マイルに交換することにより、
2ポイントが最大14円の価値まで膨れ上がる場合があるのです。
マイルは各種ポイントより
ずっと価値があると思えませんか?
マイルを簡単に貯めるには?
2~14円の価値があるマイルですが、
マイルを貯める方法は大きく分けて3つあります。
飛行機に乗って貯める
飛行機に乗ると、飛行距離に応じてマイルが貯まります。
この方法は、飛行距離が長ければ長いほどたくさんのマイルが貯まりますが、当然航空券はお金を払って購入する必要があります。
普段から飛行機によく乗る人に向いた方法ですね。
逆に言うと飛行機にあまり乗ならない人にとっては向いていない方法です。
クレジットカードで貯める
これはクレジットカードを使って、その決済金額に応じて貯まるポイントをマイルに変える方法です。
携帯電話の料金・各種公共料金・コンビニ・スーパー・ガソリンスタンド、とにかくクレジットカード決済が出来る支払い全てが対象になり、マイルを貯める事ができます。
そしてさらに、税金もクレジットカードで支払うことができます。
毎年必ずやっている「税金」を払うという事だけでもマイルが貯まります。
ポイントサイトで貯める
ポイントサイトでマイルを貯める方法があります。
多少の手間はかかるものの、 圧倒的なスピードでマイルを貯める事ができる方法です。この方法をマスターする事で、本当に簡単にマイルによるタダ旅行が実現できます。
これら3つの方法を用いてマイルを稼いでいきますが、最も効率良く貯められるのはポイントサイトで貯める事です。
人によっては、すでに貯まっていたポイントをマイルに交換するだけで、すぐにタダで旅行ができるかもしれません。
また、クレジットカードで貯めるにはそれに適したカードを使わなければいけません。
同じ買い物をしてもクレジットカードの種類により、マイル獲得に4倍も差がでてしまう場合があります。
損をしないためにもカード選びを間違えてはいけません。
必ず手にいれなければならないカードは?
国内だけでも1000種類のカードが発行されているので、すでにカードを何枚もお持ちの方も多いでしょう。
その中で、これだけは必ず持たないといけないカードがあります。
それは
東京メトロが発行している
「ANA To Me CARD PASMO JCB」
通称「ソラチカカード」です。
このカードは他のどのカードにもない特別な付加価値があるカードなのです。
その付加価値とは?
数あるカードの中、このカードだけ1ポイントを0.9マイルに交換できるのです。
他のカードでは、2ポイントを1マイルにしか交換できません。
ところが「ソラチカカード」なら2ポイントで1.8マイルに交換できるので、他のカードの1.8倍のスピードでマイルを貯められ圧倒的にお得です。
まだ「ソラチカカード」を持っていない方は、まず最初にこのカードを手に入れなければいけません。
このときも、適当にサイトから申し込みをしてはダメですよ。
きちんとした方法で申請するとマイルのボーナスがもらえます。
詳しくは次の記事をごらんください。
マイル獲得に適したカードは?
マイルには、どのクレジットカードで決済するかが重要なポイントになります。
先ほど、「ソラチカカード」が必須だといいましたが、通常使うのには向いていません。
その理由は、この「ソラチカカード」の還元率が0.5%だからです。
還元率って?という方もいるかもしれません。
還元率とは、カードを使ったときにポイントがもらえる割合をいいます。
つまり、0.5%とは200円使って1ポイントしかもらえないという事です。
実は、還元率が1%以上のカードも沢山あります。
0.5%と1%では2倍もポイントに差がついていて、多くの人がその事を知らずに損をしているのです。
現金の替わりに適切なクレジットカード使うだけで、今までと同じ生活をしているだけでドンドンとマイルが貯まり、毎年タダで飛行機に乗れるようになります。
現金主義だった人もカード払いに切り換えましょう。
詳しくは次の記事をご覧ください。
マイルの活用
「ソラチカカード」を使って貯めるのはANAのマイルになります。
そうするとANAの航空券しか手に入らないと思うかもしれませんが、実は違います。
ANAは「スターアライアンス」のメンバーです。
「スターアライアンス」とは、現在28社の航空会社が加入している航空会社のグループで、メンバー間でマイルを使うことができます。
つまり、ANAのマイルがあれば、スターアライアンスに加盟する全ての航空会社の航空券と交換できるということです。
日本の航空会社のANAのマイルを貯めるだけで、28社、世界1,330都市に就航する航空券が取得できます。
ANAのマイルがあれば、飛行機による世界一周の旅も夢ではありません。
さらにマイルによって、ホテルやレンタカーの支払いまでできるのです。
私はマイルを使いこなせるようになったことにより、毎年家族で海外旅行に出かけることができるようになりました。
そして、それまでエコノミーしか乗ったことがなかったのに、今ではビジネスクラスに乗るのが当たり前になりました。
この記事を読んだあなたもそうなれます。
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