ポイントサイトをうまく活用できるようになると
ポイントがドンドン貯まり始めます。
貯まったポイントをマイルに交換していくわけですが、
多ければ多いほどいいわけではありません。
ネットを見ていると年間100万マイル貯めたなんて人もいますが、
はたしてそんなに貯める必要があるのでしょうか？
ポイントもマイルも現金同様の価値があります。
多ければ多いほうがよいような気もします。
しかし
ポイントは多ければ多いにこしたことはありませんが、
マイルは必要以上に貯めても仕方ありません。
その理由を説明していきます。
ANAマイルには有効期限がある
ANAのマイルは、マイルを獲得してから３６カ月(３年間)という有効期限があります。
有効期限を過ぎた時点でマイルは消えてしまいます。
無計画に貯めていると、有効期限を過ぎてしまいせっかく貯めたマイルが無駄になってしまうのです。
私が紹介している方法を実践していれば、３年間も特典航空券をもらえるマイルに到達しないことはあり得ないのですが、計画的に貯めそして使うことが大切です。
必要以上にマイルを持たず、ポイントサイトのポイントのまま持っておく事が大切です。
ポイントサイトのポイントはもともと有効期限がありませんので、ポイントサイトにプールしておき、必要に応じてマイルに替えていくようにします。
ソラチカカードの限界
ソラチカカードのメトロポイントは１ヶ月で20000ポイントまでしかANAマイルに交換することができません。
20000ポイントの９０％がマイルに替わるので、18000マイルということになります。
つまり、ソラチカカードでは１ヶ月18000マイルが限界というわけです。
１ヶ月18000マイルなので、年間216000マイルが上限になるのです。
私の家族は年１回海外旅行に行っています。
どうしても家族が同じ休みが取れるとなると８月がベストなのですが、
その時期はハイシーズンで必要なマイル数が多くなってしまいます。
それでも、エコノミークラスなら、
家族４人でハワイはおろかアメリカ本土に行っても余るほどです。
私の家族にとって、この216000マイルというのは、ちょうど良いマイルです。
これを一人で使うとすると
エコノミークラスなら
・東京～沖縄：11往復
・東京～ハワイ：5往復
・東京～ニューヨーク：4往復
・東京～ヨーロッパ：3往復
ビジネスクラスなら
・東京～ハワイ：2往復
・東京～ニューヨーク：2往復
・東京～ヨーロッパ：1往復
さらに、すべての国際線において、ファーストクラスで１往復が可能です。
おそらく、多くの人にとってこの216000マイルは十分な量だと思います。
そこで、１ヶ月の目標は18000マイルとするのがお勧めとなります。
ただ、最初からこの目標に到達するのは難しいです。
あくまで最終的には、１ヵ月18000マイルを目指すということになります。
しかし、これでは満足できない方もいるでしょう。
４人家族で年2回海外旅行をしたいとか、
家族全員ビジネスクラスで行きたいとか。
そんな場合はこれでは足りなくなるので、夫婦二人でソラチカカードを使ってマイルを貯め
216000マイルの２倍である432000マイルを目指すことも可能です。
